考察 全ての名古屋台湾飯は、1970年代に名古屋にいる台湾人料理人から始まった. 名古屋に数店舗展開する味仙ですが、なぜ名古屋なのに台湾料理なんだろうと調べてみると、味仙の主人が台湾料理の「台仔(たんつー)麺」を激辛にアレンジして出したのが始まりだそうで、今では名古屋のご当地ラーメンと不動の人気を誇るという。 中国料理 龍美 長者町店. うなぎ職人の匠の技が凝縮して作られる「ひつまぶし」まずは名古屋グルメの代表格とも言える「ひつまぶし」。名前の由来の通り、細かく切ったうなぎとご飯を大きなおひつでまぜて(まぶして)食べる料理です。ひつまぶしの成り立ちは諸説あり、昔、大き 世界50カ国以上を一人旅した筆者が、世界で出会い心に残った料理をご紹介。今回ご紹介するのは、台北の有名な夜市「士林夜市」で知られる地下鉄淡水線の士林駅からバスに乗って10分ほどの天母にある、おいしくてなぜか懐かしい家庭料理の店「女娘的店」です。 私は、結構な田舎県の県庁所在地に住んでいるのですが、そんなある日、私の街に台湾料理店が出来ているのを発見しました。私は、台湾には友人もいた事から、以前から何度も台湾は訪問した事があり、台湾料理は大好物でしたので非常に興味 『台湾ラーメン』は今や大人気の名古屋めしです。ここでは名古屋めし『台湾ラーメン』の人気の店や、おすすめ店のランキングを紹介します。『台湾ラーメン』の発祥の歴史や、なぜ名古屋で台湾が流行りになったかについてもまとめてみました。 なぜ、名古屋で台湾系グルメが広まるようになったのか。 「台湾ミンチ」を乗せると売れるというイメージが広まった 台湾系グルメの元祖は、名古屋市内に本店を置く台湾料理店「味仙」の台湾ラーメンだといわれている。 どーも、日本からこんにちは。台湾ブロガーのまえちゃん@Maechan0502です。, さてぼくは現在名古屋にいるんですが、この味噌だらけの街・名古屋を歩いてて疑問があります。, 例を挙げてみれば「台湾ラーメン」「台湾まぜそば」があるし、耳を疑うような名古屋メシ「台湾カレー」も存在すると聞きます。, さらに追い討ちをかけるように、手羽先で有名な世界の山ちゃんには「台湾焼きそば」も!, もはや台湾か、イタリアか、はたまた名古屋をアッピール!したいのか、意味不明であります。, しかも台湾在住歴3年を超えるぼくの一番疑問は、名古屋の「台湾飯メニュー」を、一度たりとも台湾で見かけたことがないことです!!, どの台湾ラーメンも、台湾カレーも激辛ですけど、そもそも台湾人は激辛な味、好きじゃないですからね!!, こんなに名古屋の台湾飯について疑問に持つのは、ぼくが台湾ブロガーだからかもしれませんが、ここまで台湾があふれていると調べずにいられません。, というわけで、今回は名古屋にある台湾ラーメン、台湾カレー、台湾まぜそばのお店を訪ねて、直接店員さんに質問してみました!, 恥ずかしいですが、そんな質問を3人の店員さんにぶつけてみたので、ぼくと同じように疑問を持っている台湾好きは読んでみてください。, 名古屋市内には200軒以上も台湾ラーメンを出すお店があるので、その中でも有名店と言われる高松にやってきました。, 高松はもともと味噌ラーメンで有名なお店ですが、名古屋らしく台湾ラーメンも提供しています。, ここは台湾ラーメンだけでなく、台湾まぜそば、台湾つけそばもあり、バリエーション豊か!, さらにカレー台湾そばまであるらしく、これを見たら台湾人だけでなく、インド人までもが疑問に感じて寝れなくこと請け合いです。, カレー台湾ラーメンも食べたかったのですが、一度にいくつも頼めないので、スタンダードなメニューを選んでみました。, ネギがあるのはいいとして、ニラがこんなにふんだんに使ってあるのは台湾料理にはないし、上に乗っている茶色のミンチが辛すぎるんです!!, 台湾には魯肉飯(ルーローファン)など、ミンチ料理が数多くありますが、どちらかというと甘いはず……。, しかしこの台湾ラーメンは顔から汗が流れるほど辛く、まるで中国本土の麻婆豆腐など激辛料理で有名な四川料理かと思いました……。, 台湾ラーメンの味は美味しいんですが、ちょっと辛いので好き嫌いの好みが激しく分かれそうです。, ラーメンも食べ終わったので、今回のテーマである「なぜ台湾そば(ラーメン)に台湾と付いているんですか?」とお店の店主さんに聞いてみました。, 「すみません。ぼく、愛知県外から来たんですけど、なぜ名古屋なのに台湾ラーメンって言うんですか?」, すると高松の店主さんからは、え?なぜそんなことを聞いてくるの?とビックリした顔を見せられたのですが、こう答えてくれました。, 詳しくは知らないんですけど、もともと名古屋の味仙というお店で、まかないで作っていたラーメンを常連のお客さんに台湾ラーメンと名付けて出していたのが始まりだと聞いてます。, ぼくは個人的に、店主さんが名古屋なのに台湾ラーメンという名前に何一つ疑問を持たずに受け入れてる様子にビックリしました。, しかし店主さんは県外からきたぼくの質問に、「そんなこと聞かないでよ」という顔をしていたので、お互いさまのようです。, ぼくは名古屋市内に展開する台湾カレーチェーン店の麺屋はなび監修元祖台湾カレーにやってきました。, 最初に名古屋で生まれた台湾メニューは台湾ラーメンらしいので、台湾まぜそばなどのラーメンメニューで横展開する理由はわかるんですが、カレーにまで台湾が派生するとは……。, しかも外の看板に並んでる台湾カレーのメニューを、ぼくは一つも台湾で見たことがありません。, 台湾カレーと名乗りながら、韓国料理のキムチを付けるとはでは、ちょっと卓上から台湾をディスってないですかね?, 続いて届けられた台湾カレーを眺めてみると、カレーの上に台湾ミンチと名のつく、ぼくが台湾で見たことのない肉が乗っています。, 台湾人は生卵なんてほとんど食べないし、サイドメニューのニンニクはラーメン二郎の「ニンニク入れますか?」を想像させるではないですか。, 台湾ブロガーを代表して、ぼくは自分のブログと食べログで台湾カレーを酷評するべく、さっそくスプーンを手にとりました。, 19歳の頃からラーメン二郎の化学調味料とニンニクに慣れ親しんできたぼくのグルメな舌が、これはうまいと叫んでいます!!, 付け合わせのニンニクもカレーに合うので、これは名古屋にいたら通ってしまいそうです。, 個人的には台湾ラーメン、台湾まぜそばも食べましたが、台湾カレーが一番美味しかったです。, すみません!「卓上の韓国キムチは台湾へのディス」と言いましたが、台湾キムチカレーはめっちゃ美味しかったです!, 「すみません。ぼく、愛知県外から来たんですけど、なんで台湾カレーって言うんですか?, するとアルバイトと思わしき女性スタッフさんはとまどいつつも、こう答えてくれました。, 「えっと、台湾カレーの由来はわからないんですけど、名古屋では辛いミンチを台湾ミンチと呼んでいます。, その台湾ミンチを乗せて作ったカレーだから、台湾カレーという名前をつけたと聞きました。」, なるほど。なぜ台湾カレーを出店しようと思ったのまではスタッフさんだったので聞けなかったのですが、どうやら名古屋ではこの辛い肉のミンチを乗せれば「台湾〜〜」と名乗って良さそうです。, その後台湾カレーのスタッフさんに「実はぼく、いま台湾に住んでて、台湾ではこの辛い台湾ミンチなんて食べ物はないんですよ」と言ったら、目が点になるほど驚いていました。, 他の人に聞いても感じたのですが、どうやら名古屋の人は、心の底から台湾には辛い食べ物があると信じているようです。, しかしぼくがスタッフさんに台湾カレーは台湾ラーメンより美味しいと伝えたら 、「なかなか台湾カレーを美味しいと言ってくれる人はいないんですよー!嬉しいです!」と喜んでくれました。, 元祖台湾カレーはいろいろ本場の台湾から外れていましたが、働いたる店員さんから台湾カレーへの愛着があり、とても好印象でした。, この記事を読んでくれてる人にもオススメしたい味なので、名古屋に来たら行ってみてください!, というか、せっかく日本にいるのに、これ以上名古屋で台湾と名前のつくモノを食べたくない……!, というわけで、最後にぼくは台湾まぜそばを考案したと言われる麺屋はなびにやってきました。, 1月の寒空なのに外に並ぶほどの行列で、非常に地元民から愛される人気店だとわかります。では入ってみましょう。, まあ調査なので、仕方なく台湾まぜそばと台湾たまごかけご飯を注文して食べてみたのですが、辛いまぜそばと辛いたまごかけごはんという印象は最後までぬぐえませんでした。, ニンニクや味の濃いミンチをかき混ぜて食べるので、ジャンキーな味が中毒性を誘うのですが、台湾らしさはどこにもありませんでした。, 卓上の上の昆布酢をかけて食べると味がマイルドになって食欲をそそるので、横浜家系ラーメン好きのぼくには好きな味でしたが、最後まで台湾まぜそばの謎は食べていては解けません。, 「すみません。ぼく、愛知県外から来たんですけど、なんで台湾まぜそばって言うんですか?, 「あー……。なぜ台湾まぜそばなのかっていうと、やっぱりルーツは味仙さんの台湾ラーメンになるんですよね。そこで台湾の担仔麺という料理を、名古屋の人に向けにアレンジして出したのが始まりらしいです。, うちがなぜ台湾まぜそばなのかというと、最初ははなびのうちの大将が台湾ラーメンを出そうと思って失敗したのがキッカケなんですよ。, で、それを前にいたバイトの人が、「麺の上にそのまま具の台湾ミンチを載せればいいじゃないですか?と言って乗せたのが、台湾まぜそばの始まりです。, でもその後すぐに完成したわけじゃなく、たまご麺を別の麺に変えたりして、3〜4年前に今の形に落ち着きました」, なるほど!そうだったんですね。前から麺屋はなびは人気店だったんですが、さらに台湾まぜそばが出来てから看板メニューが増えたそうです。, ちなみにはなびでアルバイトしていた女性スタッフは高校の修学旅行先が台湾だったそうですが、それがキッカケで麺屋はなびでバイトをしてるワケではないそうです。, というわけで、台湾メニューを出す名古屋の有名店を三軒まわりましたが、どうやら全てのキッカケは台湾ラーメンを最初に出した味仙というお店にあるようです。, 台湾ラーメンの元祖は名古屋市千種区今池一の中国台湾料理店「味仙」だといわれている。30年ほど前、同店の主人郭明優さん(60)が台湾で小皿に盛って食べる「台仔(たんつー)麺」を、激辛にアレンジして出したのが最初という。, 郭さんが台湾出身であることから台湾ラーメンと命名した。当の台湾には似た麺はあっても、同一の激辛ラーメンは存在しないという。, 最初は「味仙」の一部の客の間だけで愛されいたこの麺が、急激に広まったのは、激辛ブームに沸いた10年ぐらい前から。辛い食べ物にはやせる効果があるとか、スタミナが付くといった触れ込みもあって、人気に火がついた。, なるほど、現在ぼくの住んでいる台湾の台南には台湾ラーメンの源流となった担仔麺の有名店がありますが、その担仔麺を台湾人がアレンジしたのが始まりだとは。, 常連のお客さんから“おいしそうだな。食べさせてくれ”と頼まれてメニューに加えることになった。名前は“台湾人が作ったから台湾ラーメンでいいか”と、軽い気持ちでつけたんです。, 最初からお客さん向けに開発したメニューだったら、もっとカッコいい名前を考えたはずなんですけどね(笑)」と三代目の郭幸治さん。, なぜ台湾なのか?といろんなお店で聞くと、「激辛台湾ミンチを乗せてるから」と答えが返ってきましたが、そもそも台湾ミンチを作ってラーメンに乗せたのは、1970年代の名古屋にある中華料理屋味仙の台湾人だったんですね。, その台湾ラーメンに乗ってた台湾ミンチが、いろんな名古屋のレストランに広まってしまったのだから、もう仕方ありません(笑), 初めはうさんくさい名古屋の食文化だと思っていましたが、一人の台湾人料理人が日本の名古屋の食文化を変えたと知り、ちょっと偉大さを感じてしまいました。, 今回ぼくは名古屋の味仙で食べることはできませんでしたが、次回また名古屋に足を運ぶチャンスがあれば、直接味仙の本店で台湾ラーメンを食べて、できることならお店の人に伺ってみたいと思います。, 「味仙の台湾ラーメンがキッカケで、ここまで名古屋に台湾と名の付く食文化が広がったことをどう感じていますか?」と。, 文字と写真だけでは伝えきれない台湾を動画にすることで、よりいっそうわかりやすく、面白く紹介する予定です。, (押すだけで、YouTubeを開いたときに、自動的にぼくの動画が届くようになります). 【ぐるなび】名古屋駅 台湾料理 グルメ・レストランをお探しなら日本最大級のレストラン公式情報サイト「ぐるなび」にお任せ。名古屋駅 台湾料理 グルメなレストラン情報が満載で店舗情報やメニュー・クーポン・地図などの情報も揃ってます! 名古屋のおすすめ台湾・香港料理9ヶ所をセレクト!おすすめの味仙 藤が丘店や味香園 名古屋などを口コミランキングでご紹介。名古屋の台湾・香港料理スポットを探すならじゃらんnet。 名古屋でおすすめのご当地グルメ20473品をセレクト!おすすめの山本屋総本家や矢場とん 本店 などを口コミランキングでご紹介。名古屋周辺のご当地グルメを探すならじゃらんnet。 「台湾ラーメン」って?発祥と由来 名古屋名物なのに、なぜ“台湾”ラーメン? “台湾”と名前が付いているのに、台湾には存在しない? その発祥の地は、名古屋にある中国台湾料理店「味仙 今池本店」とされ … というわけで、台湾メニューを出す名古屋の有名店を三軒まわりましたが、どうやら全てのキッカケは台湾ラーメンを最初に出した味仙というお店にあるようです。 名古屋人の好みに合わせて味付けを辛くしたもので、台湾人店主が考案したため『台湾ラーメン』と名付けられた。 本場台湾では四川風などの辛い麺料理はあるが、同一の激辛ラーメンは存在しない。 台湾ミンチの可能性は無限大! 皆さんこんにちは、こんばんわ。名古屋めし料理家のSwindです。 「おうち名古屋めしの教科書」の第3回はアレンジ名古屋めし「台湾茶碗蒸し」をご紹介し … 台湾ラーメンは名古屋が発祥です。 従って名古屋に多いのは当たり前です。 味仙という名古屋市内にある中華料理店のコックが発案したラーメンで、その人が台湾人だったので台湾ラーメンと命名されまし … 味仙は名古屋市内に7店舗(+中部国際空港内に1店舗)ある台湾料理の専門店。台湾ラーメンはこの店の代名詞とも言うべき名物メニューです。ムチャクチャ辛いんですが、これがなぜかクセになり、全国各地にまでファンの輪を広げています。 住所:愛知県名古屋市中区錦2-12-30 1960年創業以来名古屋人に親しまれてきた店。 今や全国にその名を知られる名古屋名物。 元祖味仙本店の台湾ラーメンと手羽先。 ネット通販のお取り寄せの品は全て熟練の職人が丹念に調理し、真心込めて全国にお届け致します。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 職業ブロガー、ライター。台湾台南市在住。台湾に住みながらブログ収入とライター収入で生計を立てています。 1. 名古屋市で人気の台湾料理: 名古屋市の台湾料理レストランに関する 1,030件のトリップアドバイザーの口コミを表示します。 1年間の台湾ワーキングホリデーを経て、台湾生活4年目に向かって生活中。 台湾まぜそばの発祥は台湾ではなく名古屋であることをご存じですか?恥ずかしながら私はてっきり台湾のものだと思っていました。そんな台湾まぜそばの定義やなぜ「名古屋まぜそば」ではないのか、まとめてみました。 名古屋めし(なごやめし)とは、グルメ激戦区として知られる 愛知県 名古屋市の名物料理を指す造語である。 ただし、全てが名古屋市発祥の料理という訳ではなく、他の地域に起源を持つ料理もある。 渡邊さんと蔡さん。日中2人の料理人が作り上げたセットメニューと、味仙とは一線を画す台湾ラーメンは、今も名古屋の多くの人々の胃袋とハートを満たしているのだ。 . Copyright © 2020 Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved. ! 台湾旅行が日本人に人気です。実際、台湾旅行のクオリティが高いのも事実。台湾旅行の良さも、耳にすることもあるかもしれません。でも、台湾旅行のどんな点が人気の理由なのか、ちょっとわかりにくかったりしませんか?今回は、あるようでなかった台湾旅行の人気の理由を整理して … 台湾まぜそばや台湾ラーメンは台湾のたべものじゃないんです!もともと台湾ラーメンというのは、名古屋発祥。ではなぜ「台湾」と名前が付いているのでしょうか?台湾ラーメンの発祥とその名前の由来1970年代名古屋にある台湾料理店「味仙(みせん)」の台 店舗情報. 詳しいプロフィールは, 二軒目 名古屋市内の千種駅近くで台湾カレーを提供する麺屋はなび監修元祖台湾カレー, 台湾へのディスリスペクトか?!台湾カレーの店舗の卓上に国際問題に発展しかねないトッピングメニューを発見!, 麺屋はなび監修元祖台湾カレーのお店のスタッフさんになぜ台湾カレーなのか?聞いてみた, 考察 全ての名古屋台湾飯は、1970年代に名古屋にいる台湾人料理人から始まった. 今回は名古屋系台湾料理(カテゴリ内の名古屋系台湾料理を参照)の、「台湾ぞうすい」(710円)を頂いてみようと思います。 前の記事にもチラッとメニューを載せましたが、他にも台湾ラーメン・台湾みそラーメン・台湾塩ラーメン・台湾チャーハン・豆腐の台湾風サラダなどがございます。 レゴランド・ジャパンのオープン(関連記事「名古屋「レゴランド」大解剖! 並ばなくても楽しめる」)で、観光客の増加が見込まれる名古屋。観光のついでにおいしいものを食べて帰りたいという人も多いだろう。味噌煮込みうどん、味噌カツ、きしめん、手羽先、ひつまぶしなどは「名古屋めし」と呼ばれ、地元民にも観光客にも親しまれている。, そんな名古屋で、じわじわと増えているのが「台湾系グルメ」だ。今では冷凍食品のメニューにも採用されている台湾まぜそばだけでなく、ここ数年で、台湾チャーハン、台湾スパゲティ、台湾丼、台湾カレーなど「台湾〇〇」をうたうメニューが飲食店やコンビニで扱われるようになった。すべてのメニューに共通するのは、辛めに味付けされたひき肉がトッピングされている点だ。なぜ、名古屋で台湾系グルメが広まるようになったのか。, 台湾系グルメの元祖は、名古屋市内に本店を置く台湾料理店「味仙」の台湾ラーメンだといわれている。台湾出身の店主が現地の麺を名古屋流にアレンジしたラーメンで、具材となる豚ひき肉を大量の唐辛子で味付けしている。最初に店に出したのは1970年代だが、その後の激辛ブームを受け、県内の中華料理店、ラーメン店に広まった。, この台湾ラーメンにヒントを得て考案されたのが、台湾まぜそばだ。豚ひき肉に唐辛子を加えて炒めた通称「台湾ミンチ」に海苔、ニラ、ネギ、ニンニク、魚粉、ゴマがトッピングされた汁なし麺で、辛さだけでなく甘みやコクのある味付けにしている。台湾まぜそばは豆味噌文化の影響で濃い口の味付けを好む名古屋市民の心をつかみ、開発した「麺屋はなび」は行列の絶えない人気店となった。, さらに、台湾まぜそばがグルメイベントでも注目され、全国にも名が知られるようになった結果、「名古屋市内の飲食店関係者の間で『台湾ミンチを乗せると売れる』というイメージが広がり、類似の店舗が増えたように感じる。台湾○○とつくメニューを扱っている飲食店は、愛知県内だけで300~400軒はあるのではないか」と、麺屋はなびの新山直人氏は話す。, このコンテンツはセミナー・プラス会員限定です。お申し込みをされますと続きをご覧いただけます。, 日経クロストレンドのコメント機能やフォロー機能はリゾームによって提供されています。, 「麺屋はなび」(名古屋市中川区)の「元祖台湾まぜそば」(税込み810円。以下、価格はすべて税込み)。麺屋はなびは名古屋市内と東京の直営・FC店7店舗をはじめ、東京や海外に姉妹店合わせて4店舗を展開する.

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